「アスリートの原石を見つける」東京都パラリンピック選手発掘プログラム

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2016年8月21日(日)、東京都北区の東京都障害者総合スポーツセンター及び都立王子特別支援学校にて、東京都パラリンピック選手発掘プログラムが開催された。
東京にゆかりのある選手が1人でも多く2020年東京パラリンピックに出場できるよう、チャレンジド・アスリートを発掘するための企画である。
当日は約180名が参加し、競技のブースに訪れて現役のアスリートや競技団体のスタッフと共に競技を体験し、細かなアドバイスを受けたり競技活動に関する質問や練習内容を確認した。

○実施競技 (順不同)
アーチェリー/陸上競技/バドミントン/ボッチャ/ゴールボール/ボート/射撃/シッティングバレーボール/水泳/卓球/テコンドー/トライアスロン車椅子バスケットボール/車椅子フェンシング/車いすテニス

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テコンドーの体験をした20代前半の女性は、「テコンドーは初めて見ました。足の使い方が難しかったけど、(現役のアスリートが)丁寧に教えてくれたので楽しかった。」と語った。

東京パラリンピックから正式種目となったテコンドーは、急ピッチで選手の発掘を進めているという。
一般社団法人全日本テコンドー協会の牧野さんは、「テコンドーは上肢欠損の障がいで、足の運動に問題が無ければテコンドーが出来る。見た目は格闘技だが、きちんと相手を尊重する競技であるので、武道が好き、ファイティングスピリットに魅力を感じる人に是非興味を持ってもらえたら。」と競技の魅力を語った。

テコンドー協会のように、2020年東京パラリンピックの選手発掘を今後の課題として挙げている競技団体が多い中、障がいがある若者はチャレンジド・スポーツに触れる機会が少ない。
障がいのある10代を対象としたある調査では、約半数が『スポーツに関心がない』という結果が出ている。
現に開催中のリオデジャネイロパラリンピックは、オリンピックと比べるとTV放映や報道が非常に少ない。障がいのある人がチャレンジド・スポーツを知る機会の創出は、2020年東京パラリンピックを盛り上げる重要な課題なのである。

本企画は、次回11月13日(日)に開催される。
世界と戦うチャレンジド・アスリートを目指して、是非参加頂きたい。

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